睡眠時無呼吸とは、睡眠中に呼吸が止まったり（無呼吸）、血液中の酸素飽和度が低下した状態（低呼吸）状態です。この状態が1時間に5回以上起こる状態を「睡眠時無呼吸症候群」(SAHS: Sleep Apnea Hypopnea Syndrome)といいます。
睡眠時無呼吸症候群の症状として「昼間とても眠くなる」「いびきをかく」などがあります。しかし、睡眠時無呼吸症候群の本当の怖さは高血圧、不整脈、脳血管疾患、糖尿病など多岐にわたる生活習慣病の併発、重大な交通事故や労働災害などの原因ともなり社会生活にも影響を及ぼすことです。
当院では問診や喉頭ファイバー検査などで睡眠時無呼吸症候群の疑いが強い方に対して、１次検査としてお使いいただく簡易ポリソムノグラフィー装置(PSG: Polysomnography)を用意しております。
簡易ポリソムノグラフィー検査をご希望の方はお気軽にご相談ください。
